名画伯

お昼寝前に、母屋でなにやら書きものをしているｼﾂﾞｸ。


描きながら、
「ん〜」　「そうねぇ」　「これでぇ」　「こーやって」
とか言っている。

おもしろいので、声を掛けてみた。
「何描いてるの？」
「ふうか、おどってるの！」
「へぇ、ふうか、踊ってるのか。」
「わんわんも、おどってるの！　すべりだい！」
「そうなんだ〜、すごいねぇ。」

どうやら、教育テレビの子供番組のキャラクターを描いているらしい。
また ブツブツ言いながら続きを描き出した。

「よし！　でけた。　おかーさん、みてみてー」

そう言って作品を見せてくれた。
指差ししながら
「これ、なあに？」
と聞くと、先程と同じ答えが返ってくるので、適当に描いたのではないらしい。

その作品がコレ。
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い、いや、何が何だか、さっぱりわかりませんから！
ｼﾂﾞｸの目には どう映っているのだろう・・・
すんごい 疑問。

それにしても、自分の子供でさえ描いたものにコメント入れるの難しくて、
「上手に描けたねぇ」 とか　「すごいねぇ」　とか・・・
ありきたりの、大人が言われたらサブイことしか言えないのに、
よその子供にまで上手に感想言ってあげられる人って、すごいなぁ。。

誉め上手になるのも、難しいものです。



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田んぼに向かって ハウスのビニールを留める針金を入れて 遊んでいた。
「ふりがお、ふりがお。　ふりがお。」
？？？？？
何のこと？？

どうも、“釣り竿” らしい。
ドコで覚えたんだ、その言葉とその動作・・・
やけにリアル。。。

でもね、田んぼで魚は 釣れないよーー。