茨城県の南西部の半端なイナカに住む、農家の嫁PIRO が 綴る、日々の記録。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『北の国から』ファンなら、このタイトルの意味がわかるはず〜〜。(笑)
本題です。
1歳児に 心からの 謝罪の気持ち なんて、あまり期待しちゃいませんが、それでも 「ごめんなさい」 は言えるようにしておきたいもの。
ワタクシも シヅクに 「ごめんなさい」 と 「すみません」 を覚えてもらいました。
でも、イマイチ理解していないようで。(当たり前!)
よくボール投げをして遊ぶんですが、ワタクシが誤って 変な方向にボールを投げてしまった時、シヅクが ボールを笑顔で追いかけながら
「ごめん、ごめん」
いや、それ、違うから!! ワタクシのセリフですから!!
さて。
今朝の出来事。
朝ごはんを食べ終えて、牛乳を所望したので、シヅクの前にビンごと置いた。
いつも、ビンのフィルムを自分ではがすのが 定番となっているが。
今日は そのフィルムがなかなか取れなくて、キレちゃった!!
「ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ あ゛ぁーーー!!」
ぱりーーーーん!!
シヅクは フォルムが取れないイライラを 手元にあった 小皿にぶつけ・・・
小皿を投げて 割ってしまったのだ。
ゴルァ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!!!!
・・・
と、すぐに怒鳴って怒ろうかなー?とも思ったが、それは止めてみる。
とりあえず 割れたお皿を見つめ
「あーーーー」
と言って 3秒ほど間を空けてみた。。
シヅクも じっと 皿を見ている。
ワタクシは シヅクを ハイチェアーから出し、座敷に立たせ、両手をギュッと握って、シヅクを覗き込むように下から見つめた。
シヅクは 口をギュッと結んで、まだ割れた皿を見ている。
皿が割れたことに 少なからずショックを受けているのは明らかだった。
「シヅク、お皿割れちゃったよ。
牛乳あかなかったからって、お皿投げちゃダメだよ、お皿さん、イタイイタイだよ、もう直んないんだよ。お皿さん割れちゃったから、もう使えないの、サヨナラしなくちゃならないんだよ。
お皿さん、悲しいよ。 もう投げちゃだめだよ。わかったかな?
お皿さんに、“ごめんなさい” だよ。」
ちょっと 強い口調で ゆっくり 言ってみた。
シヅクは 何やらブツブツ言っていたが、よく聞き取れない。
「うん、そうね、もうお皿投げちゃダメだよ、お皿さんに “ごめんなさい” って言いな。」
「・・・・・」
結局 シヅクは ごめんなさい を言わなかった。
あまりしつこく言うのも嫌だったので、これで終わりにして、皿を片付けた。
シヅクは おばあちゃんの膝の上で、牛乳を開けてもらっていた。
席に着くと、シヅクは牛乳を飲まず待っていて、ワタクシに牛乳ビンを差し出した。
「おかーさん、おかーさん」
「何? 牛乳くれるの? ありがとう。
(飲む)
はい、ありがとう、シヅクも 飲みな。」
「おいしい?」
頬に手を当て、“おいしい”のポーズをする。
「え、うん、おいしぃよ♪ シヅクも飲みな、おいしいよ。」
「(飲む) おいしぃ〜〜。
おかーさん♪」
今度は コップと一緒に 再度牛乳を差し出した。
コップに入れて、牛乳飲んで♪ と言っているらしい。
ワタクシは お礼を言って牛乳を飲んだ・・・
どうも シヅクはワタクシに 気を遣ってくれたようだ。
さっき ワタクシが言ったことについて、何かしら感じるものがあったのだろう。
自分が飲みたい牛乳を、お母さんに先に飲ませてあげる、これが今のシヅクにできる、精一杯の誠意、だったんだと思う。
シヅクの 両手を握りながら、“どうしたら「ごめんなさい」 を言わせられるか” を考えて話していたが。
なんかソレってちょっと違うんだな、と思った。
うまく言えないんだけど、「私がやりました」を言わせる為の誘導尋問のような「ごめんなさい」 では、意味がないわけで。
また、こちらが言った「ごめんなさい」をオウム返しに言えればいいっていうわけでもなく。
「ごめんなさい」が口からではなく、心から出せるように育てていく・・・
うぅーーーーん・・・
育児って 奥が深い。。。
本題です。
1歳児に 心からの 謝罪の気持ち なんて、あまり期待しちゃいませんが、それでも 「ごめんなさい」 は言えるようにしておきたいもの。
ワタクシも シヅクに 「ごめんなさい」 と 「すみません」 を覚えてもらいました。
でも、イマイチ理解していないようで。(当たり前!)
よくボール投げをして遊ぶんですが、ワタクシが誤って 変な方向にボールを投げてしまった時、シヅクが ボールを笑顔で追いかけながら
「ごめん、ごめん」
いや、それ、違うから!! ワタクシのセリフですから!!
さて。
今朝の出来事。
朝ごはんを食べ終えて、牛乳を所望したので、シヅクの前にビンごと置いた。
いつも、ビンのフィルムを自分ではがすのが 定番となっているが。
今日は そのフィルムがなかなか取れなくて、キレちゃった!!
「ぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ あ゛ぁーーー!!」
ぱりーーーーん!!
シヅクは フォルムが取れないイライラを 手元にあった 小皿にぶつけ・・・
小皿を投げて 割ってしまったのだ。
ゴルァ━━━━━━(゚Д゚)━━━━━━ !!!!!
・・・
と、すぐに怒鳴って怒ろうかなー?とも思ったが、それは止めてみる。
とりあえず 割れたお皿を見つめ
「あーーーー」
と言って 3秒ほど間を空けてみた。。
シヅクも じっと 皿を見ている。
ワタクシは シヅクを ハイチェアーから出し、座敷に立たせ、両手をギュッと握って、シヅクを覗き込むように下から見つめた。
シヅクは 口をギュッと結んで、まだ割れた皿を見ている。
皿が割れたことに 少なからずショックを受けているのは明らかだった。
「シヅク、お皿割れちゃったよ。
牛乳あかなかったからって、お皿投げちゃダメだよ、お皿さん、イタイイタイだよ、もう直んないんだよ。お皿さん割れちゃったから、もう使えないの、サヨナラしなくちゃならないんだよ。
お皿さん、悲しいよ。 もう投げちゃだめだよ。わかったかな?
お皿さんに、“ごめんなさい” だよ。」
ちょっと 強い口調で ゆっくり 言ってみた。
シヅクは 何やらブツブツ言っていたが、よく聞き取れない。
「うん、そうね、もうお皿投げちゃダメだよ、お皿さんに “ごめんなさい” って言いな。」
「・・・・・」
結局 シヅクは ごめんなさい を言わなかった。
あまりしつこく言うのも嫌だったので、これで終わりにして、皿を片付けた。
シヅクは おばあちゃんの膝の上で、牛乳を開けてもらっていた。
席に着くと、シヅクは牛乳を飲まず待っていて、ワタクシに牛乳ビンを差し出した。
「おかーさん、おかーさん」
「何? 牛乳くれるの? ありがとう。
(飲む)
はい、ありがとう、シヅクも 飲みな。」
「おいしい?」
頬に手を当て、“おいしい”のポーズをする。
「え、うん、おいしぃよ♪ シヅクも飲みな、おいしいよ。」
「(飲む) おいしぃ〜〜。
おかーさん♪」
今度は コップと一緒に 再度牛乳を差し出した。
コップに入れて、牛乳飲んで♪ と言っているらしい。
ワタクシは お礼を言って牛乳を飲んだ・・・
どうも シヅクはワタクシに 気を遣ってくれたようだ。
さっき ワタクシが言ったことについて、何かしら感じるものがあったのだろう。
自分が飲みたい牛乳を、お母さんに先に飲ませてあげる、これが今のシヅクにできる、精一杯の誠意、だったんだと思う。
シヅクの 両手を握りながら、“どうしたら「ごめんなさい」 を言わせられるか” を考えて話していたが。
なんかソレってちょっと違うんだな、と思った。
うまく言えないんだけど、「私がやりました」を言わせる為の誘導尋問のような「ごめんなさい」 では、意味がないわけで。
また、こちらが言った「ごめんなさい」をオウム返しに言えればいいっていうわけでもなく。
「ごめんなさい」が口からではなく、心から出せるように育てていく・・・
うぅーーーーん・・・
育児って 奥が深い。。。
PR