４ と ７

しー様は トランプ遊びが好き。
ポーカーしたり、七並べしたり、神経衰弱したり・・・そんなわけなく。

ぐじゃぐじゃ混ぜたり、並べたり、投げたり、箱に入れたり、切るマネゴトしたり・・・

いつも通りそんな遊びをしていたら、スペードの２ が落ちた。
しー様が そのカードを眺めてます。

まだわかんないだろうけど、ちょっと数字を教えてみようかな？
「これは、２。に。ほら、黒いのが２個あるよ。いち、にぃ・・・に。」
「にぃ。」
をー。
意味はわからなくとも、真似する！！
じゃぁ、今度はこっち！

「ほら、今度はこっち。４。よん。」
「よーん。」
「そうそう、よん。　いち、にぃ、さん、しぃ・・・・・・ん？？」
今、“よん”って教えてたのに、“しぃ”って言っちゃった・・・・
えー、でも・・・・・

こんなこと、深く考えたことなかったのですが・・・・
お風呂を上がるときは　いつも
「いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅー！」
と言います。
でも 単品？でうなら　「よん」・・・・

これって、子供、混乱しないかな？？
と思い、その場で子どもを持つ友人たちにメールを送ってみました。

ほとんどの人が ワタクシと同じで、
“４、７” は
続けて読むなら “シ、シチ”
個別で使うなら “よん、なな”　でした。
または、“ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ・・・・”
その都度 使い分けをしているようで、子供でも３〜４歳以上なら 使い分けが出来ているようでした。

日本語って奥が深い！ そう思っていろいろ 検索してみました。

まずは
『大和言葉』→ ひ、ふ、み、よ、いつ、む、なな、や、ここ、と。
“ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・・”　は ここからですね。

では
『１→１０』 のとき　→ “いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう”
『１０→１』 のとき　→ “じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に、いち ”

おー？読み方が変わってるぞ？　でも、これで正解かどうか 良くわかりません。
10以上の数として使う場合は、４＝よん、７＝なな、とほぼ決まっています。
例えば　４７２ は “よんひゃくななじゅうに” だし、
３７４ は “さんびゃくななじゅうよん” です。

TV朝日アナウンス部のホームページ に　『日本語どらのアナ』 というページがあり、その４番目のコンテンツに - 数字 - というのがありました！
おもしろかったので、そこから。

▼ 問題
【1】 七回忌、十七回忌 ・・・・・ 何かいき ですか？
【2】 桜の花が“四分咲き” ・・・・・ これはどうですか？
【3】 四国“八十八箇所”巡礼 ・・・・・・ これはどう読みますか？
【4】 電話番号はどうよむ？ ・・・・・ 03−1230−4050
【5】 「8．5」はどう読みますか？
【6】 1センチは「いっせんち」か「いちせんち」か？
【7】 6キロ・8キロは どうしますか？

▼ 答え
【1】 しち回忌、じゅうしち回忌
【2】 しぶざき
【3】 はちじゅうはっかしょ
【4】 れいさんの いちにさんれいの よんれいごれい
【5】 はちてんご
【6】 いっせんち
【7】 ろっきろ・はちきろ

なるほどーー、でした。
他にも日本語のいろいろが勉強が出来るページなので、見られる人はぜひ見てみてください。

ということで、
結局今回の疑問の正解は出ませんでしたが、
こんな些細なことで 日本語の奥深さを知ることが出来、とても勉強になりました。(^-^)